運です。

今まで上手く行った時は「運」がよかったと考え、下手した時は「実力」が足りなかったと考えていたが、精神科医の本を読んでこれを真っ向から否定された。


良いのは、上手く行った時は「実力」だと考え、下手した時は「運」がなかったと思うこと。


前者のような考え方には言ってまえば自分を褒めることが全くできないということに気づかなかった。
私は最近電験の試験に合格した時も上手く喜べなかったのは前者のような考え方をしていたからだと思う。
少なくても電験というルールではかなりの実力があったから合格したのだ。
運で合格できるなんて考える方が甘い。
運なく不合格だった時は、勉強はしていたが、私事、仕事などもろもろのおかげで準備が足りなかったのだが、これは私事、仕事が『運なく』忙しかったからと考えればそれほど不自然ではない。
「実力」が足りないと考えることは自分を否定するようで見栄えは謙虚でいいが、苦しい生き方だ。
よほど「見切り」をつけるべきもの以外では「実力」がないと考えない方が良いと思った。
考え方を変えると「運なく」現在自分が向いてないことをしてるだけで、向いてることをやれば「実力」が発揮できると考えれば良いのだ。
自分の「実力」がないと考えるのはやめる。
いつも機嫌よくいるために。


人前では謙虚に「運」が良かったと言っておく。

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