合格の軌跡

奇跡じゃないよ


前回続きであります。
やはり私も長年電験ブログを読んでましたが一番思うのが「どうやって勉強したか」というところだと思います。
私は二次試験2回目での合格ですが落ちないようにするにはどうすれば良いか考えた時に自分の実力を把握しておくことが大事だと思いました。
よって自分の力をデータにしました

このように見やすくすることが何より大事だと思います。振り返りが楽です。
自分の答案に点数をつけることで自分の実力があとでもすぐ把握できます。
満遍なくできるようになるまで勉強するのが理想です。
戦術で考える!も以下ように管理しました


論述についてはキーワード本と過去問です
過去問は論述に関しては直近の問題は出るわけがないと思うので、あまり効果がないように思います。運ですが。
勉強法として、まず自分が声優になったつもりでキーワード本を朗読したものをレコーダーで録音してあとで散歩などしながら聞き流していました。
私の場合は発声に気を使い、丁寧に話すとセリフが頭に残るイメージがありました。
後は、手書きはかなりの時間を要し、そのノートもあとで見ないという経験を経たのでいわゆるタイプにしました。キーワードの電力管理の方はほぼ書きました。メールにすればあとでスマホでも好きなサイズで見れます。


結局は過去問なのです。
市販の電験本も最後は過去問になります。
電気書院の戦術で考える!は平成22,3年より前の過去問となります。キーワードもほぼ過去問です。
この二冊はほとんど抜けなく二次試験の過去問を抑えているのでその時代の過去問を新たに高額で購入するのはもったいないです。
私は古い過去問が近くの高専にあったのでそれを全部スキャンし解きましたが、そこまで労力が報われたかはイマイチです。
そこには昭和40年代物もありました。スキャンもしましたが眺めて終わりました。
結局は過去20年分くらいをちゃんとすることが大事だと思います


ある程度満遍なくできる頃から雑誌電気計算の2種二次試験のゼミを勉強しました。
最近のは比較的簡単に感じましたが、2017、2018年のゼミは今年の本試験より難しかったです。
過去問に飽きたらこういうのも手を出して見たら良いと思います。
いつ試験がまた難化するかは業界にいない限り読めないので、最近の簡単な試験だけでなく難しい問題もある程度解けることが大事だと思います。


後は30分ごと1時間ごとに休憩を入れる
ぶっ通しでやってたこともありますが、やはり集中できてるかが大事で集中できなければ外の空気を吸ったほうが良いと思います。
やはり巷の勉強法について勉強しましたが、自分はタイマーを使用して30分ごとに休み、なるべく休憩も頭を使うことはせず、通信機器はなるべく遠ざけました。
後はストレスに耐えるためGABAなどのサプリを使用しました


気分転換は頭を使わない散歩くらいですね。後はひたすらやり切りました。



後記


数年前に、私もブロガーの例に漏れず、電気設備技術科の職業訓練を受けていました。
電験3種を取った後に通いましたがとても勉強になり、さらに電気についてとても興味がおぼえたことを今も覚えています。
実際に学校で電気を勉強するまで実はよくわからなかったです。
電気の基礎なので確実に電験にプラスになっています。
そこでの勉強も合わせるとさらに前述した勉強時間よりもプラスされます。
職業訓練での電気の勉強の経験が電験のモチベーションになったといえます。
今はよく教えていただいたことも感謝したい気持ちです。


普段の実務でも電験に関わることが少なからずあるはずです。
今覚えば、私は実務の中でも電験に関わることを常に意識はしていました。


以上です。
ここまで読んでくれました皆さんの少しでも力添えになれば、と祈っております。

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